女将 Landlady
女将
3割の美しい所作と7割の貴女らしさで、温かい心の込もったおもてなしを
現在の仕事内容は?
今年で女将歴、25年目を迎えます
女将というと、何を連想されますか?
きっと、素敵な着物を着てお客様をお出迎えをする絵を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
私の場合、女将として5年目までは表に出る機会は少なく、裏方メインでフロントに立ち、接客や予約対応をしておりました。
お着物を着るようになったのはその後で、6年目になると団体のお客様が多い時代でしたので宴会場周りや、フロントでのお出迎え、お見送りをさせて頂いておりました。
時代と共におもてなしのスタイルも変わり、今はフロントで旅館の花形としてお客様に笑顔をお届けし、より多くのお客様に愛される温泉旅館運営を行っています。
女将の流儀について教えてください。
一期一会を大切に、その日その日をベストな状態でお客様をお出迎えすること。
フロントはお客様が旅館にご到着されて、最後にお見送りをする重要なポジションです。
自分自身が笑顔でお客様と接すれば、自然とお客様も楽しく滞在して頂けると思い、日々立たせて頂いています。
たわらやの特徴はお客様との距離が近く、お客様ごとに合わせた温かみのあるおもてなしができることです。
休日の過ごし方は?
女将になりたての頃は、休日は着付け教室に通い、最低限自分で着れるよう技術を磨いていたり、和装に合うヘアメイクを先代の女将に教えて頂いていました。このエリアでは、引退された(他旅館の)女将さんからも接遇からお茶まで優しく教えて頂けるので、女将としてだけではなく、日本人として知っていると嬉しいマナーを習得することができます。
現在は、より仕事に集中できるよう「無」の時間を作り、瞑想を取り入れています。
お客様中心のお仕事だからこそ、自分自身のライフタイル・マインドを整えることも、女将としての重要なことです。
応募者へメッセージ
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
たわらやには「おもてなし」マニュアルは、といったものはございません。お客様にとって何が最適かという判断は、マニュアル通りではないと思っています。女将としての立ち振る舞いや、基本的なマナーなどはOJT研修で年数をかけてしっかり私がお伝えしてゆきます。
たわらやは年齢や立場に関係ない寛容な心を持つメンバーに恵まれており、欠点を指摘し合うのではなく、「私はこれをした方がいいと思う」という心配りを尊重する風土が特徴の温泉旅館です。
自らも楽しく女将として仕事ができ、心からお客様を迎えることが好きな方であれば、業界や国籍、年齢は問いません。
お目にかかれることを楽しみにお待ちしています。
Daily work flow 一日の仕事の流れ
09:00 | 出社、お客様の予約確認・スタッフ振り分け |
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10:00 | チェックアウト業務の手伝い・お見送り |
11:00 | 休憩 |
15:00 | お出迎え |
17:00 | レストラン宴会の配膳見回り |
20:00 | 帰社 |